熊本・大分地震からその後の影響

別府を襲った大地震と断続的な余震

2016年4月14日に熊本で震度7を記録した大地震。

ここ別府市でも大きな揺れがありました。

オープンして5カ月余りの当館は幸いにも、グラスが数個割れたり、塗り壁に小さくヒビが入ったりした程度で大きな影響というのはありませんでした。

今は昔と違い、建築基準はかなり厳しくなってきていると聞きます。

そこをクリアしているだけあり、他旅館に比べて各段に被害が少なかったように感じています。

現在は余震もほとんどなく、揺れに関しては平穏な日々が続いています。

直接的な被害よりも風評被害

別府の旅館でも、建物自体や露天風呂のコンクリート部分などに大きな被害を受けた所が何軒かあったようです。

しかし、多くの旅館は直接的な建造物の損傷よりも、その後の風評被害の方が甚大だったのではないでしょうか。

当館でも14日当日の夜から約1週間程、宿泊キャンセルの連絡が続きました。

その後も余震の懸念から、予約が入らない日々が長く続きましたね・・。

最近になってようやく、問い合わせや予約の連絡が増えてきた印象です。

地震から一カ月経って

地震は完全に落ち着いた・・と感じさせる程、落ち着いた日々が続いています。

高速道路や新幹線も既に開通していますし、飲食店やスーパーなども通常営業しています。

夜の飲み屋さんなどにも、活気が戻ってるようです。

いつも別府を御ひいきにして下さってる方や、また別府に来た事ない方も、活気の戻った温泉街へお越し頂ける事を心よりお待ちしております。

※アイキャッチ画像は、ドローンで撮影した当館(テラス御堂原)の空撮画像です。

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