地獄をモチーフにしたユニーク土産が仲間入り! 「血の池地獄カレー」食レポ

皆さんは、別府市内の様々な土産物が手に入るJR別府駅のお土産コーナーにいらしたことはあるでしょうか?当ブログでも、面白い商品との出会いを求めて毎月チェックしているキースポットです。

今回は、その別府銘品蔵で出会った「血の池地獄カレー」をご紹介します。

 

まずパッケージから圧倒

迫力あるパッケージデザインには、「激辛」の二文字。地元土産を手掛けるHell Companyが2019年に発売したレトルトカレーです。別府駅では初めて目にしました。

血の池地獄は、別府に点在する「地獄めぐり」スポットの中でも高い人気を誇ります。その名の通り血のように赤く染まった大きな地獄は、1300年以上前から存在する日本最古の天然地獄です。地下の高温・高圧が自然に生み出した酸化鉄や酸化マグネシウム等が、赤い熱泥となって地層から噴出し、およそ1300平方メートルの大きな池を形作っています。

赤い泥は、昔から湿疹や火傷に効く軟膏として使われており、今でも地獄園内限定で販売されています。さらに、地獄の定番とも言える「足湯」や「地獄プリン」だけでなく、大分の郷土料理や九州産の無農薬野菜が味わえる本格レストラン(座敷・テラス席完備)も併設しています。

そんな「血の池地獄」をモチーフに作られたカレーを、早速いただきましょう。

パッケージ裏面

自宅で手軽に「地獄」気分

湯煎で3~5分の手軽さで、器の中に小さな赤い地獄が再現されます。(※電子レンジの場合:中身を深皿に移し替えて500Wで約2分加熱。)目にしみるほどの刺激的な香りと湯気が広がり、辛い物好きなら大興奮間違いなしです。

器に盛られたカレー

辛い、辛い、辛い!!!!

スプーンで掬ったカレー

食べ慣れたレトルトのカレーでは体験できない唐辛子のパンチで、すぐに汗がじわり。辛さが際立つので、ルーのお供にはパンよりご飯がお勧めです。細かく調理された玉ねぎ、ビーフなどの具材を感じながら、まさに「口の中に再現された地獄」に飛び込んだかのような体験が楽しめます。なお、途中で辛さにギブアップ…という時は、ゴマ油やマヨネーズを加えてみてください。まろやかさがアップします。

 

歴史ある別府旅だからこそ、こんな遊び心のあるお土産も味わい深いもの。激辛好きな知人へのオモシロ土産として、あるいは、旅を終えた後に自宅で楽しむ「追加アトラクション」として、ぜひ購入していただきたいお土産です。

別府発のちょっと変わったお土産ものや新商品など、当ブログでも引き続きご紹介していきます。どうぞお見逃しなく。

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