源泉数日本一、湧出量も日本一。ちなみに湧出量はアメリカ・イエローストーン国立公園に次いで世界第二位(入浴可能な温泉に限定すれば世界一!)。そんな温泉の街・別府には、なんと駅前にも「プチ温泉」が湧いているのだとか……。
別府駅東口を出ると、そこに現れるのは……
別府の玄関口となるJR別府駅。電車を降りて東口へ出ると、すぐ目のまえにみえるのが、冒頭の写真に写っているちょっとモニュメント風のスペース。じつはこれ、別府の湯を手で体感できる「手湯」なんです。
もちろん正真正銘の天然温泉で、しかも源泉かけ流し。説明書きによれば、泉質は「ナトリウム一塩化物、硫酸塩泉」、主な効能は「切り傷、やけど、婦人病、神経痛、消化器病、冷え性、関節痛」とのことです。24時間いつでも、無料で楽しめます。
ぽかぽか温かい癒しの手湯でほっとひといき
実際に手湯を試してみました。
熱すぎるということもなくちょうどいい温度で、やわらかいお湯がぽかぽかと心地よく手を温めてくれます。駅前だし無料だし、旅の疲れを癒やして気軽にちょこっとリフレッシュするのにぴったりです。
手湯でほっとひといきついていると、不思議と落ち着く温泉の香りが漂ってきて、まさに温泉街の雰囲気。
源泉かけ流しなので、ポコポコと音を立てながらいつでも新しいお湯が湧き出ています。今回訪れたのは夏ですが、冬の手湯はもっと気持ちよさそうです。
手湯のすぐそばには、こんな像が。こちらは別府観光の開発と発展に尽力した実業家・油屋熊八氏の銅像で、別府駅のトレードマーク的存在になっています。記念撮影にぜひ。
「JR別府駅前 手湯」住所: 〒874-0935 大分県別府市駅前町12
おしゃれな立ち飲みバー「Beppu Sake Stand 巡」 #ぶらり別府のお店探訪
これからTravel Beppuでは、別府の素敵なお店やレストランなどを不定期で紹介していきたいと思います。
今日取り上げるのは、別府駅からほど近い小さな商店街にあるおしゃれな立ち飲みバー「Beppu Sake Stand 巡(じゅん)」です。
足を踏み入れると、ローカルの方々で賑わっていました。入ってすぐ左手に並んでいるのは、豊富にそろった日本酒とワイン。ボトルでも購入可能です。日本酒も日本全国の地酒が楽しめます。お店の方が詳しくお酒について教えてくれるので、何を飲むか迷ったら味の好みを伝えてみるといいかも。
おつまみは韓国風のものが多め。日本酒に合うおつまみを手作りで作っています。ローカルの方に人気のお店なので、おすすめの観光スポットや食事処などの情報収集もできそうです。
こんな感じで、地元で採取できるハチミツなど珍しいアイテムもいろいろ置いてあります。お土産によさそうです。
住所:〒874-0920 大分県別府市北浜1丁目1−1
営業時間:12pm-20pm 水曜日定休日
Facebook: https://www.facebook.com/beppusakestand.jun/
それでは来週のブログもお楽しみに!
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