別府の閑静な高台にある「テラス御堂原」は、別府湾を一望する絶景の温泉宿です。今回はクチコミでも評判のテラス御堂原に宿泊して、お部屋の様子や人気の天然温泉、こだわりのお食事などを調査してきました!
洗練された開放的なエントランス
テラス御堂原は自然に囲まれたスタイリッシュな旅館。夏場は山の中にあるので少し涼しく感じました。
建物内に足を踏み入れると大きな窓が目に入り、開放感あふれるエントランスになっています。そこからの景色は別府湾とともに立ち上る温泉の湯気も見えて、絶景です。別府の街を一望できます。
外のテラスにも出られるようになっていて、夕日や朝日がきれいに見えます。
エントランスに入ってすぐ左手には、売店があります。こちらでは浴衣や別府の名産品などが購入可能。日本らしい小物や、軽食、お酒なども販売しています。
自動販売機の後ろはフリースペースになっていて、無料で浴衣の貸し出しをしています。自分のサイズを見つけて、館内での部屋着として使用できます。女性用の浴衣は特にカラーバリエーションも柄も豊富です。
フリースペースから見たエントランスはとても開放的で、明るい印象。
エレガントな落ち着くお部屋はオーシャンビュー
今回は二階のお部屋を宿泊しました。木でできた日本らしい作りの玄関から入ってすぐに布団が敷いてあり、そこからも外の景色が見えます。シンプルな和モダンのインテリアが上品で、落ち着きます。
こちらはウッドデッキのテラス。ぼんやり別府の風景を眺めながらゆっくり休むのに最適です。
テラスからは別府湾がきれいに見晴らせます。気持ちよい微風も感じられて、いつまでもずっと時間を過ごせそうです。
絶景を眺めながらゆっくり浸かれる内風呂
お部屋には天然温泉の内湯がついています。ヒノキの香りが内風呂全体に漂い、心地よくくつろげる雰囲気。ここからも別府湾の光景がきれいに見えます。
充実のアメニティ
内風呂のアメニティはすごく充実していました。化粧水や乳液、化粧落としなどもすべて揃っています。
お部屋には、美味しいコーヒーと紅茶を簡単にいただけるマシンも置いてありました。
レストランでこだわりの絶品をあじわう
夕食はテラス御堂原のお食事処「雪月花」で。チェックインの際に食事の時間のリクエストができます。
入口を入ってすぐに、丁寧で元気の良いスタッフの方に対応していただきました。席からは自然豊かな風景が見渡せます。ほかの席とは仕切られていたので、プライベートな空間を楽しめました。
まずは前菜から。
別府の海の幸を感じられる新鮮なお刺身。
大分ならではのカボスハイボール。すっきりしたあじわいで食事によく合います。
料理長が出汁にとてもこだわっているというお蕎麦。しっかりしたコクがあるのに全然くどくない、本当においしい出汁でした。
メインの黒毛和牛のすき焼き。温泉の街らしく温泉卵を絡めていただきます。
デザートはスイカと白玉の抹茶プリン。とろとろした舌ざわりがたまらない絶品でした。
広々した天然温泉の大浴場でのんびり
テラス御堂原にはお部屋の内湯のほか、大浴場もあり、別府温泉の名湯を広々した浴槽でのんびり楽しめます。
ちなみに現在(2020年8月)は新型コロナウイルス感染防止のため、一度に3名までしか入浴できないようになっています。
筆者が訪れたときは曇っていたのですが、それでも別府湾を一面に見渡す大浴場からの景色はとてもきれいでした。お湯も熱すぎずちょうどよい加減です。
普段は化粧水をすぐつけないと乾燥してしまう肌なのですが、温泉から上がったあとはつけるのを忘れてしまうほどしっとりが続いて驚きました。
お部屋からの朝日は格別の美しさ
翌日早起きしてテラスに出てみると、美しい朝日の光景を見ることができました。別府湾と雲がオレンジに染められて、山のほうでも霧にうっすらと光がたゆたい、幻想的でした。
朝食はディナーと同じ席に案内していただきました。ボリューム満点です。
献立はお野菜とお魚が中心。日本の文化が感じられる正統派の和食です。籠に入っていた小鉢は可愛くて写真映えします。
ほかほかのご飯。竹の入れ物の中に入っています。
おもてなしの行き届いた心地よいプレミアムな宿
ひとつひとつ細かいところにまでおもてなしが行き届いていて、心地よい滞在でした。チェックインの際もフロントのスタッフの方が丁寧にホテルやお部屋の説明をしてくださり、安心できました。フロントの方は英語にも対応できるとのことなので、海外の方はすごく助かると思います。
別府でのんびり素敵な温泉旅行をしてみたいなと考えている方は、ぜひテラス御堂原での宿泊を検討してみてはいかがでしょうか。
テラス御堂原ホームページ:https://beppu-midoubaru.jp
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